1. |
Pearl River
07:35
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少しの間の射影すら白夜は許さないと
水槽には満たないけど泣いてるのは本当で
光るメトロノーム 陰るモノクローム
早く君を見付けなきゃ
決断したその夜は血と錆に染まって居た
ライターの火で身を焦がして深く潜って
依存とは唯一自分を許せる時
その瞬間に何を見るんだろう
「時計回りに踊る人々がその軌道線上で溺れていって、その光景を8ミリフィルムで記録する。その狂喜に満ちた球体を投げて閉じこもったんだ。」
僕の人格は歪んでた 25歳には狂ってたから解って居た
僕は全て知って居たさ 朝5時の静けさと寒さが最後の土曜日で
凍った水面 燃えて行った
アイデンティティ損なった
ほら 君だって
待ってろまだ死ぬには早過ぎると12桁の夢番地を探して
街に飛び散るインクに染まって居たんだ
独立記念日を迎えて
僕はこんな時ですらセカンドオピニオンに縋って
木星への到達にまだ何年か必要だった
奇しくも彼の演説は全て正しく終わって居た
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2. |
月のひかり
05:22
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月の光を浴びてる
疲れた身体と心で
「今夜はそっと僕を見て居て」
そんな気持ちは届かないけど
月の光が照らしてる
消せない哀しみも一緒に
独りでそっと夜を過して居て
夜の寂しさに溺れ泣きそうに
Crying doesn't help
月の光で見えてくる
僕の知らない心の海
こんな自分だってきっと笑えるさ
そんな気持ちはもう消えたのか
月の光は素直で
真っ直ぐに伸びて届いてくる
僕の気持ちも同じ位に届くかな
少しでも良いからさ 届くかな
どうしよもないこの気持ちも届いたら
こんな僕でも少しずつ変われる気がしてさ
今夜はそっと僕を見て居て
夜の寂しさに溺れ泣きそうに
crying doesn't help
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3. |
Pray for Life
06:27
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生活は単調で今日だって生きて居る
それだけ 過ごしてるだけ
哲学の逆流に溺れたら手を貸して
トランス 間違った事は解ってる
一人寂しくて きっと解り合えない 秘密抱えたって
信じる事は止めて 死ぬ事も止めて 日々過ごしてるだけ
それだけ
想像のこの庭で自分を磨いてる
何だか馬鹿らしいよね
「お披露目は何時ですか?」 「活躍は何時ですか?」
嫌味だ 何をしたって言うんだろうか
じっと塞ぎこんで ヒント与えられず 陽に当たりながら
人選の余地もないか 人生の良しもないか 日々過ごしてるだけ
それだけ
一人寂しくて 独り生きて居た 一人 ただ独り
信じる人が居なくて 信用も出来ないんだ 日々過ごしてるのが辛いだけ
一人寂しくて きっと解り合えない 秘密抱えたって
信じる事は止めて 死ぬ事も止めて 日々過ごしてるだけ
過ごしてるだけ
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4. |
天国の行き方
05:31
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「平穏、普通の生活は、慣れましたか?」
「平常、良し悪しもない毎日は、どうですか?」
事勿れ主義で暮らすのに疲れて
"正常"が"正常"なのかも解らなくなって
不滅な毎日を不自由に感じて居る
ずっと前から続く ずっとこの生活
「平静装ったまま、だからどうした?」
「平坦な人生だって、だからどうした?」
こんな調子で開き直るくらいしか
過ごせないくらい自分何も出来やしない
不滅な自分が不感症になって行く
ずっと前から続く ずっとこの生活
回りくどい生き方にうんざりしてしまった
遠回り 空回り 失敗ばかりでした
そんな自分が死んだ時は何処に向かうかな
こんな自分が死んだ時に行く場所在るのかな
行き着く事有るのかな
死んだら何処に行くかな
死んだら"そこ"に居るかな
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5. |
Polynesia
10:00
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七曜表の真ん中を抜けて行った
世界史には無い歴史が疼いた
ネフローゼで死んだ彼は40℃の海へ
昼間の庭にジンゴイストが話して居たよ
「ほらこれから今までの事言うよ」
君の中に残る彼を取り除くよ だから集中治療室へ連れてくよ
胸と頭開いてそこには赤く白い液体 ソレ等に沁み込んだモノを吸って行った
フィラデルフィアで見た緑の光みたい
同じくらいの奇跡を起こしたよ
君は彼の事一つも覚えて無いと
泣いて笑って答えてくれた とても悲しい
スパニッシュメインからの贈り物
君の中に残る君を取り除くと 既にサナトリウム抜けて居た
悲しまなくて良いよ ほらニュースキャスターも笑って居るよ
天気も外れた
何時だって空は緑色 足元は摩天楼
君の中に居る僕 僅かな存在だよ それでも居るんだよ
世界中が君を殺しに掛かってくるよ それでも君は生きるよ
生きれよ
黒猫に跨って君は滑走して居た
まるで誰かを追い掛ける様に
打ち捨てられた看板 割れた蛍光灯
全てがまだ生き延びて居た
ソレはこの世界がまだ生きたいと願って居たからだ
医者は誰だって嘘付きだ
この事を"回避性障害"だと口を揃えて言ったからだ
君は僕に薬を渡した 赤いカプセル3つ
5月13日に僕等を決意したんだと思う
午前3時にギターを弾くみたいに
ノイズ何て気に成らなかった
君は笑って居た 僕も笑って居た
ブラウン管の背中から点火した
時代は段々と燃えて行く
苦しんだ分だけ作った腕の線
ソレは君の頑張った証なんだ
だからどうか諦めないで欲しい
このまま線を作り続けても良い
君は40℃近い海に沈み 世界を見なきゃ駄目なんだ
彼はこう言っていたよ
「愛した所為で狂わせたんだ」と
後悔して居たよ
君はもっと強く生きなきゃ駄目だ
僕みたいに成っちゃ駄目だ
だからどうか
明日に成ったら海を見に行こう
こんな広い世界なんだからさ
そして君は解るんだ
まだまだ見るモノが在るって
君の世界が本当に成ると良いな
あの日見た海は君を救って居た
君は僕を救いそして生きた
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